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たまに目にする"乱調の美"とはこのことだったのか。初回入荷のレコードは売り切れ(CDは残っていますよ)YODOのメンバーも参加するジョンのサン。愛知には在りし日のカンタベリーロックのようなシーンが存在するようです。と昔書いたのも間違いでは無かったのかも。スラップでハッピーな気分になるし、トムはいつもニューマンな気持ちにもさせてくれる。この按配を表現するのは相当の力が必要なはず。駄目だけど、ずっと聴いていたい
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マチコミ休止後に野村善生と山口一光によって結成されたギター・デュオLAKESIDE。ノンエフェクトで紡がれるミニマルなギターフレーズがじわじわと戸惑い無く変化。かくにごとしと流れていく、極めて情景的な音楽。当店ではいつもよりヴォリュームをあげて揺らぎを楽しんでいます。(1999)
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倉地久美夫さんの初のギター・インストを中心にした作品。タイトルにもいちいちグッと引き込まれる、透き通った音像を持ったギターアンビエント。なんとも形容しがたい音階は聴く側の風景にピッタリとアクセスしてきます。一曲ヴォーカル曲「蘇州夜曲」が収録されているのですが、他の曲の透明度とは対象的に恐ろしく力強い。自身で手掛けられたジャケットの絵もステキです。(2011)
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自宅録音の怪曲達がOZ DISCを復活させました。当店では「唄と人生」で知られる(?)とある山中で宗教家として在りながら、アイドルをこよなく愛する油屋訓辞さん。愛するあまり、彼女達が歌う楽曲に対して抱いた不満を原動力として制作されたそうです。どこに向けられたかわからない、海は山彦しました感に溢れる異端であり正統なポップ?の嵐。なんでこんな懲ってるの?イトケン(相対性理論)のマスタリングで宅録とは思えない音響?もう訳がわかんないまま聴き続けます、油屋訓辞の世界。 (2018)
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京都在住のSSW小川さくらが2018年の8月を録音した自主制作音源。九州から歌うためにギターを片手に京都に出てきたという彼女。酒場や公園、自宅で歌っていた歌は、昨今のアシッドが付着するフォークとは違った、彼女の今、つまり暮らしを歌っています。もうすぐ円盤からでるアルバムも楽しみ。移転前にタイミングが合えばふらりと歌いに来てくれるかも。(2018)
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京都在住のSSW小川さくらが2017年の5月から6月にかけて録音した自主制作音源。mole musicで田口史人氏と開催した「URCのオリジナル盤を見る、聴く、触る」を完走した人物、三人のうちの一人。九州から歌うためにギターを片手に京都に出てきたという彼女。酒場や公園、自宅で歌っていた歌は、昨今のアシッドが付着するフォークとは違った、彼女と世界の今を歌っています。もうすぐ円盤からアルバムもリリースされるそうです。良い知らせ。(2017)
1,500円(内税)
『復活オズディスク第二弾。「スマイル」からXTC経由のポップ系譜を吸収しまくったが、整理できずに提出されたややこしポップのゴミ屋敷。イトケンに掃除(マスタリング)をお願いしたら、混沌の靄の向こうにアヴァンポップの輝きが立ち上がりました』(2018)
1,500円(内税)
『復活オズディスク第三弾。高知の料理人、職人、漁業関係者などがやったことのない楽器を手にして、サン・ラとボアダムスの小学生時代?!な、演奏を繰り広げる最低にカッコいいバンド。2枚のマスターCD(プレスCD)を生テープにダビングして聞くのが正調(笑)。ダビング、しない?!』(2018)
850円(内税)
『ビニール盤の時代に特別に花開いたスポーツレコの徒花、相撲にまつわるレコードを追った一冊。力士に歌が上手い人が多いのはなぜか?!レコ業界と角界の蜜月を追った一冊。力士達の戦績と盤績を併記。(円盤) 』
1,650円(内税)
まだお会いしたことが無い方ですが、大好きなシンガーソングライターです。生活感が溢れてるのだけど、どこか奇妙な世界感。何故かしっくりくるのは、繊細に紡ぐギターと他アコースティックのアレンジとメロディ、まるで隣に住んでいる誰かの独り言のような詩と歌声の絶妙なバランスなのでしょうか。何にせよ、とてもお世話になっています。13曲目「真夏の革ジャン」で壮大な召され系エフェクトがかかって、14曲目「怪物」で普段の録音に戻るのですが、、、これ確信犯ですよね。凄い (2015)
2,150円(内税)
『高田渡の名前が入った本書に惹かれ、高田渡の本だと手にとって読み始めた読者は、「何だ、お父さんの話ばかりじゃないか」と最初はとまどってしまうかもしれない。しかし読み終えたときには、誰もがこれは高田渡の本だ、彼の生き方が、彼の歌が、その根っこのところから、いちばんよくわかる本だと得心がいくことと思う」』中川五郎 (2016)
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円盤アナログ化シリーズ第1弾、アメフォンの90年代の作品から厳選された作品集です。8トラックカセットレコーダーのコラージュマジック、場所と時間が交錯して生み出された新たなフルサトの音楽。収録曲元ネタCD-Rがオマケに付いてきます
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ミーマイモーのCD-R、円盤さんがビニール化してくれました。あまりにも美しい多重録音の世界、当店はミツキ、シンドウ共に思い入れの強い盤。「一人多重録音のハンドメイド感と、活動休止から復帰までの音楽を再び始める喜びが音の躍動感に直結。生き生きした本当に嬉しい作品。CD-Rのみの発表だったのがあまりに惜しく、円盤でアナログ化させていただきました。傑作です。特殊ビニール・ケース入り」(2015)
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静かさから蜃気楼のように情景が沸き立つ、ゑでぃまぁこんによるあまりにも美しすぎて儚すぎるアシッドフォークアルバム。2010〜2012年に自主リリースされたCD-R作品4タイトルから厳選された8曲を収録したアナログ盤。音と寄り添う一枚づつ手刷りの木版画ジャケも素晴らしいのです。出会えてよかった盤。しばらく完売だったのですが、今回木版画ジャケが付いていない盤をストックできました。恐らく最後の入荷となります。(2014)
2,500円(内税)
その装丁だけで、うっとり。帰って読んで、来るべき歌を聴きたいと思います。『小説です。両者とも近年文章も手掛けていたからこその特別企画。ひとつの物語を異なる登場人物の側から描き、そのラストで両者の心情が交錯します。そのラストシーンは、物語だけではなく、なんと物体としても交錯。二冊の本の最終章は、その頁ごと、文字が渦を巻いて重なり合い、二冊だった本が一冊になるという超特殊装丁。絵はもちろん飯田華子。北村早樹子作詞・作曲・歌の主題歌シングルCD付き(円盤)』
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新内がわからなくても植野隆司さんのライナーにあるように旅の感覚で「江戸から明治にかけて大流行した語り芸、新内を、テニスコーツと共に演奏した作品。言葉使い、時間感覚の違いを、訳したり、グルーヴさせたりもせず、テニスコーツの存在を架け橋に、まったく新しい世界として再生させた野心作です」円盤
1,100円(内税)
歌詞も声も響きが素朴で沁みます。風景が枯れてる時に潤い、凍てつく寒さに灯火を与えてくれます。「横浜のギター弾き語り女性シンガーの1st。ささやかさの中に生まれた閃きにあふれた言葉が素晴らしいです。岡山の手水の二人の世界にも通じる、暮らしと詩情が感じられる希有な作品。ネイキッドな歌声の魅力も格別です。」
1,100円(内税)
2nd アルバム めしほんと素晴らしいんです。めし聴いてください。めし「昨年一年、突然京都に移住した間に現地の音楽家と共に制作した作品で、前作に濃厚だった密室感から、少し庭へ出てみたようなおだやかな解放感が本作の魅力。カメイナホコ(exウリチパン群)、黒田誠二郎(Gofishトリオ)、みやけをしんいち、丸尾丸子、矢田伊織、松本一晃、竹内公二(ふくらはぎばたけ)、真鶴風子ら、京都周辺の音楽家が参加して彼女の世界をさらに大きく広げています。」
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一曲目はOCTOPUS(タコ)ですよ。店頭で流していると、誰ですかって聞かれることが多い、国際オバケ連合の1stアルバムです。カラッとした風が通り抜けていくようなインスト・ファンクバンド。このサウンド心地良くて癖になります。当店は昼間によくプレイしています
1,750円(内税)
今年は当店で円盤の田口さんと進めているURCの全作品をオリジナル盤で見て、聞いて、触って、それらの名作群が生まれた時代を疑似体験しようというイベント「URCのオリジナル盤を見る、聴く、触る 大阪上町編」、第3回目を終えて馴染みの飲み屋で先輩とフォークリポートの話をしていると、同時代を生きた出版者の方が横で飲んでいらっしゃいました。そして村元武さんの本を取り扱うことに
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